こんなことが・・・
2002年7月22日今日も卒業研究をやってました.
なかなか「研究」と呼べるにまで至らないのですが・・・
パール粉末において、最もX線散乱強度の強く出た回折角が26.4度でした.
比較のため、パールを使わずに水だけで測定したところ、水でも26.4度のところで極大を取ることが分かりました.
こんな偶然もあるのか・・・
いや、決してこれは偶然ではなく、ブラッグの法則に基づいて計算すれば必然となるのです・・・
しかしこれは非常にまずいことです.
水を溶媒として使えなくなるから.
有機溶媒は問題あるしなあ・・・
X線ではダメっぽいので、近いうちに光散乱実験に切り替える予定です.
つーか、明日はコンパウンドにX線を当ててみます.
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